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ミュージカル『王家の紋章』


東宝が2016年に初演したオリジナル大作ミュージカル。

初演時にはチケットが手に入らず観に行けなったので
今回の再演はちゃんと事前にチケットを予約して、期待に胸を膨らませ帝劇へ向かった。

言わずもがな、原作は6000部を超える大ヒット少女漫画。
世代を超え読み継がれて来て、現在も続く長寿漫画の1つだ。

当然、この大河漫画の全てを盛り込めるわけはないと思っていたが、
ここまで内容のない駄作に仕上がっているとは思わなかった。

なんだこれ・・・世紀の駄作だ・・・

起承転結もなく、歌われるミュージカルナンバーも全て何を歌っているのか理解出来ない酷さ。
歌詞が聞き取れないなどという話ではなく、意味不明。

そして、物語りは何の問題も解決されずに終わってしまった。

伊礼さん演じるライアン、出さなくて良かったんじゃねーの?ぐらい意味分からなかった。

満席なのは何故?

2.5次元ミュージカルとして人気なのかな?

物語として何も成り立っていないミュージカルなので
続編作ったらいいんじゃないかな?
たぶん、観に行かないけど。

ミュージカル大好きだけど、ミュージカルが嫌いになるぐらい東宝にがっかりした作品でした。


【日程】
帝国劇場:2017年4月8日(土)~5月7日(日)
大阪・梅田芸術劇場:5月13日(土)~31日(水)

【出演】
浦井健治、新妻聖子/宮澤佐江、宮野真守/平方元基、伊礼彼方、
濱田めぐみ、山口祐一郎
愛加あゆ、出雲綾、矢田悠祐、木暮真一郎 ほか

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